小学校で大型車の危険学ぶ教室

企業の工場が建ち並び大型トラックなどの交通量も多い鳥栖市の小学校で、児童たちが大型車特有の危険性について学ぶ交通安全教室が開かれました。

この教室は企業の工場が多い鳥栖市で大型トラックなどに特有の危険性について児童たちに知ってもらおうと鳥栖市の旭小学校で開かれ、全校児童およそ820人が参加しました。

校庭には全長およそ12メートルの大型トラックが用意され、曲がる際に後輪が前輪よりも内側を通る内輪差が乗用車と比べて大きく巻き込み事故の危険性が高いことを学びました。

また、目線の高さが2メートル50センチ以上になるトラックの運転席に乗り込み、運転席からは車の周囲には死角があり、その範囲に近づくと危ないことを体験しました。

警察庁によりますと、過去5年間に全国で起きた小学生の歩行中の交通事故での死亡者・重傷者の数は、1年生は6年生のおよそ3.6倍で、1年のうち5月の事故が最も多いということです。

6年生の女子児童は「運転席からは目の前が見えにくいことがわかったので、道路を通るときは気をつけたい」と話していました。

鳥栖警察署の香月誠交通課長は「実際に体験して危険性を知ることで自分で身を守る意識を高めてほしい。ドライバーには子どもたちを守るやさしい運転を心掛けてほしい」と話していました。