近畿 猛烈な暑さに 熱中症に警戒を 屋外での活動は控えて

近畿地方は１８日、各地で猛烈な暑さとなっています。
屋外での活動は避けて、室内でもエアコンを使い、定期的に水分補給するなど熱中症に警戒してください。

大阪管区気象台によりますと、１８日の近畿地方は高気圧に覆われて広い範囲で晴れ、各地で気温が上がっています。
午後２時半までの最高気温は、▽大阪・八尾空港で３６.３度、▽奈良市で３６.２度、▽滋賀県東近江市で３６度ちょうど、▽兵庫県豊岡市で３５.７度、▽京都市で３５.５度などと、各地で猛烈な暑さとなっています。
気象庁と環境省は、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、大阪府と京都府、兵庫県、奈良県、それに和歌山県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。
また、大阪管区気象台は、「近畿地方では、今月２４日ごろにかけて、暖かい空気に覆われやすく、最高気温が３５度以上の猛暑日が続くところもある」として注意を呼びかけています。
▽屋外での活動は避けて、▽室内でもエアコンを使い、▽のどが渇いていなくても定期的に水分や塩分を補給してください。
特に、高齢者や乳幼児は熱中症になりやすいので、家族や周囲の人が気を配ってあげてください。