園児たちが雑木林でカブトムシと触れ合う 大津 比叡山

カブトムシと触れ合うことができる大津市にある施設でことしの営業が始まるのを前に24日、地元の幼稚園児が招待され、カブトムシを間近で観察して楽しみました。

大津市の比叡山の中腹にある施設「かぶと虫の家」では、450平方メートルの雑木林をネットで覆い、カブトムシを飼育しています。
24日は、ことしの営業が始まるのを前に地元の幼稚園児37人が招かれ、園児たちは40匹ほどのカブトムシがいるネットの中に入ると、顔を近づけて観察したり素手で捕まえて帽子や服の上にのせたりして歓声を上げていました。
触れ合いを楽しんだ園児たちは「初めて触ることができて楽しかった」とか、「カブトムシの角がかっこよかった」などと話していましたが、中には恐る恐る触ったり思わず泣きだしたりする園児もいました。
また、この施設では外国産のカブトムシなども飼育していて、園児たちは日本のカブトムシと大きさや形を見比べていました。
「かぶと虫の家」では雑木林での飼育数をおよそ200匹まで増やし、来月(7月)13日から3日間の先行営業を行ったあと、来月20日から8月15日まで営業する予定です。