滋賀県 保育施設の“使用済みおむつ”保護者持ち帰りがゼロに

公立の保育施設で子どもが使ったおむつを保護者に持ち帰ってもらっている自治体の割合が、滋賀県は2年前の調査で全国で最も多くなっていましたが、ことしは0%と全国で最も少なくなったことがわかりました。

これは、保育施設向けのおむつの定額利用サービスなどを行う大阪市の会社が、ことし1月から2月にかけて行った調査で明らかになりました。
それによりますと、滋賀県は公立の保育施設がある18の市と町のうち、使用済みのおむつを保護者に持ち帰ってもらっている自治体はひとつもなくなり、すべて施設で廃棄されていました。
会社が調査を始めた2年前、滋賀県は持ち帰りをしている自治体の割合が88.9%で全国で最も多くなっていましたが、この2年間で大幅に減少しました。
背景には、厚生労働省が去年、保護者の負担軽減につながるなどとして使用済みのおむつを保育施設で処分するよう推奨したことがあり、滋賀県のほか、福井県や香川県など5つの県も0%となっています。
調査を行った「BABY JOB」は「滋賀県で、全国ワースト1位から全国最少まで改善してよかった。今後も保護者の負担を減らす取り組みを進めてほしい」と話しています。