坂本城跡で外堀の幅が判明 国の史跡指定目指す大津市が発表

戦国時代の武将、明智光秀が築いた大津市の坂本城跡で見つかった外堀の幅が9メートルほどあったことが、ことしの発掘調査でわかりました。
国の史跡指定を目指している大津市は、こうした調査の成果を国への報告資料に盛り込むとしています。

これは大津市の佐藤市長が29日の会見で明らかにしました。
大津市は、明智光秀が築いた坂本城の三の丸とみられる場所で見つかった石垣や外堀の遺構について、国の史跡指定を目指しています。
市によりますと、ことし3月の発掘調査で外堀を囲う石垣が新たに見つかり、その場所の外堀の幅が9メートルほどあったことがわかったということです。
堀の幅は城全体の規模を推測する上で貴重なデータになるということで、大津市はこうした新たな成果を含めた国への報告資料をまとめ、史跡指定を引き続き働きかけることにしています。
会見で佐藤市長は「今回の発見により、坂本城の姿がより想像できるようになった。今後、国の史跡指定を受けたうえで次の活用の検討にも入りたい」と述べました。