別の人の車の自動車税納税通知書 10人に誤送付 滋賀県

今月発送された滋賀県の自動車税納税通知書のうち、誤って10人に別の人の車の納税通知書が送られていたことがわかりました。

17日に県が記者会見を開いて発表した内容によりますと、今月、県が発送した今年度分の自動車税納税通知書およそ38万通のうち、10通に別の人の車の納税通知書が入れられ、送付されていたということです。
自動車税の情報を登録する職員がシステムに誤って別の人の車の情報を登録したためとみられ、通知書が届いた10人のうち1人はすでに支払ったあとだったということです。
また、同じ職員が車の所有者の住所変更をシステムに反映していなかったため、変更前の住所に送られた通知書が684件あったということです。
県自動車税事務所の中田勇一所長は「事務の誤りで県民に迷惑をかけたことを心より深くおわびしたい」と謝罪しました。
県は再発防止策を講じたいとしています。