大津 紫式部ゆかりの石山寺 様々な花と新緑の若葉が競演

紫式部にゆかりのある大津市の石山寺では、桜が散ったあとも様々な花が見頃を迎え、新緑の若葉との競演を楽しむことができます。

石山寺では参拝者に楽しんでもらおうと四季を通じて咲くさまざまな花が育てられています。
参道沿いにおよそ100メートルにわたって植えられているキリシマツツジは歴代の座主が大切に育ててきたもので、日当たりのいい場所から順に真っ赤な花が開いてきています。
また、境内の奥では藤の花も見頃を迎えています。
花が短く色が濃い「カピタン」という品種の藤のまわりでは、あたりに甘い匂いが漂い、寺を訪れた人は散策しながら境内の新緑と色鮮やかな花を写真に収めて楽しんでいました。