桜満開 甲賀市土山町の「鮎河千本桜」

1000本を超える桜が植えられている甲賀市土山町の鮎河地区は、「鮎河千本桜」と呼ばれ、桜の名所になっています。
この桜を目当てに、たくさんの人が訪れています。

甲賀市の鮎河地区では地区の神社の改築を機に、およそ70年前から地区を流れるうぐい川に沿って桜の植樹が始まりました。
その後も、地域の行事のたびに桜の植樹が続き、今では、地区一帯にあわせて1000本以上の桜が咲き誇り、「鮎河千本桜」と呼ばれる県内有数の桜の名所になっています。
ことしは去年より10日ほど遅く開花し、今週満開を迎えました。
この日は雲一つない晴天に恵まれ、平日にもかかわらず、たくさんの人が訪れていました。
一番の見所になっているうぐい川には、両岸の堤防に沿っておよそ200本の桜があり、地元の人などが散策しながら水辺の桜の風景を楽しんでいました。
桜の見頃は今週いっぱいで、今月13日までの午後6時から午後9時半まではライトアップも行われているということです。