滋賀県第一号 道の駅「あいの土山」来春リニューアルへ

県内で最初に道の駅として登録された甲賀市の道の駅「あいの土山」が来年(令和7年)4月のリニューアルオープンを目指して再整備されることになり、3日、工事の安全祈願祭が行われました。

甲賀市土山町の国道1号線沿いにある道の駅「あいの土山」は、昭和56年に建設され、平成5年に県内で初めての道の駅として登録されました。
オープンから40年が経過して、施設の老朽化などのため現在の道の駅の西側に新しく整備されることになり、地元の関係者などおよそ50人が出席して、工事の安全祈願祭が行われました。
リニューアルされる道の駅「あいの土山」は、▼延床面積が2200平方メートル、▼駐車できる車が100台といずれも現在の3倍となり、大きな屋根のある全天候型スペースを設けて地域の交流拠点として活用する予定だということです。
甲賀市の副市長で、道の駅「あいの土山」の代表取締役を務める正木仙治郎さんは「安全第一に工事を進めて、来年の春には多くのお客様を新しい施設でお迎えしたい」と話していました。
新たな道の駅は令和7年4月にオープンする予定です。