守山 びわ湖畔の公園で1万2000本の早咲きの菜の花が見頃

滋賀県守山市のびわ湖のほとりにある公園で、早咲きの菜の花が見頃を迎え、訪れた人たちを楽しませています。

守山市の「第1なぎさ公園」では、4000平方メートルの敷地に地元の人たちが植えた早咲きの菜の花「カンザキハナナ」およそ1万2000本が一面に広がっています。
見頃を迎えるこの時期、雪化粧をした比良山系の山並みと色鮮やかに咲く黄色い花のコントラストは人気を呼び、各地から多くの人が訪れます。
11日はあいにく山に雲がかかっていましたが、訪れた人たちはびわ湖を背景に写真に収めたり散策をしたりして、一足早い春の訪れを楽しんでいました。
大阪府豊中市から訪れた女性は「毎年来ていますがことしもきれいでした。滋賀の雪山とびわ湖の花が一緒に見られるのはここしかありません」と話していました。
滋賀県草津市から訪れた女性は「満開の菜の花を初めて見ることができました。子どもも喜んでくれていたらいいなと思います」と話していました。
この守山市の菜の花畑は2月末まで楽しむことができるということです。