大津市 コーヒーの購入額が３年連続で全国１位 家計調査

去年１年間の家計調査の結果が発表され、大津市は「コーヒー」の購入額が３年連続で全国１位となりました。

総務省は６日、全国の県庁所在地や政令指定都市を対象にした去年１年間の家計調査の結果を発表しました。
このうち、粉や豆の形で販売されている「コーヒー」は、大津市の購入額が１万３２１円にのぼり、３年連続で全国１位になりました。
２位は京都市、３位は金沢市でした。
大津市はおととしまでの３年間の平均でも「コーヒー」の購入額が全国１位となっています。
缶コーヒーなど液体となった「コーヒー飲料」は１０位、喫茶店のコーヒー代などを含む「喫茶代」は９位でした。
一方、おととし、全国１位となった「パン」の購入額は神戸、和歌山に次いで３位となりましたが、「パン」のうちメロンパンやカレーパンなど食パン以外の「他のパン」の購入額は２万８１７７円にのぼり、２年連続で全国１位でした。
このほか大津市の購入額が全国１位だったのは、おととし２位だった「ハム」のほか、おととし３位だった「コロッケ」、それに「キャンデー」などとなっています。
逆に購入額が少なかったのは「焼酎」で、年間３４４０円と、１位の鹿児島の４分の１以下で、２年連続で全国で最も少なくなっています。