「光る君へ」清少納言役 ウイカさんが大津にある供養塔を訪問

NHKの大河ドラマ「光る君へ」で清少納言役を務めるファーストサマーウイカさんが、大津市にある清少納言の供養塔を訪れて手を合わせました。

大津市にある延暦寺の慈眼堂は江戸時代前期に建てられ、清少納言や紫式部の供養塔や、天台宗の最高位である歴代の天台座主の墓があり、国の重要文化財にも指定されているお堂です。
29日は大河ドラマ「光る君へ」で清少納言役を務めるファーストサマーウイカさんが延暦寺の僧侶からお堂の歴史などについて説明を受けました。
そして、清少納言の供養塔に訪れると花を供えて手を合わせていました。
このあとファーストサマーウイカさんは「手を合わせながら『役をやらせていただきます』『よろしくお願いします』と伝えました」と話していました。
また、「平安時代をあまり身近に感じたことはなかったけれど、戦のない平和な世の中という点でいまの日本との共通項があると思います。恋愛についても『いまと一緒やん』と感じるところも多くて、『光る君へ』はみなさんの心に残ってもらえるのでは」と話していました。

【郵便局のラッピングポストを見学】
石山寺の近くにある石山寺郵便局では、今月11日から、大河ドラマにあわせて紫式部などが描かれた「ラッピングポスト」を設置しています。
ファーストサマーウイカさんは、29日、石山寺で行われたイベントのあと郵便局を訪れ、担当者からラッピングポストについて説明を受けていました。