近江高サッカー部 全国大会準優勝を報告“市民の応援が力に”

全国高校サッカー選手権で準優勝を果たした近江高校の選手たちが18日、地元、彦根市役所を訪れ、市民の応援が力になったと感謝の言葉を述べました。

彦根市役所を訪れたのは、全国高校サッカー選手権で準優勝した近江高校サッカー部の3年生や監督など15人です。
市役所1階のロビーで大勢の市民や市の職員が見守る中、前田高孝監督が「彦根市の多くの方が応援してくださったことが子どもたちの力となりました」と述べて、準優勝を報告しました。
これに対して和田市長が「どれも記憶に残る試合で、日本一、感動を与えたチームだと思います」と述べて、選手たちの健闘をたたえました。
このあと会場に設置されたモニターで、近江高校のOBで、お笑いコンビ、ダイアンの津田さんから届いたビデオレターがサプライズで流され、選手たちはうれしそうな表情で見ていました。
そして、キャプテンの金山耀太選手が「彦根の皆さんの熱い応援が大きな力になりました。1、2年生たちが近江らしく躍動してくれると思うので、応援よろしくお願いします」と挨拶し、後輩たちへの応援を呼びかけていました。
テレビで選手たちを応援していたという彦根市の小学6年生の女の子は「実際に選手を見て、より勇気と力をもらいました。私もがんばろうと思いました」と話していました。