草津 ＳＮＳ通じた投資話で２０００万円余被害 警察が捜査

草津市の女性が、ＳＮＳを通じて知り合った人物からアプリを使った投資話を持ちかけられ、２０００万円余りをだまし取られました。
警察は特殊詐欺事件として捜査するとともに、注意を呼びかけています。

警察によりますと、草津市の５０代の女性は、ことし９月から１０月にかけて、投資について情報を交換するＬＩＮＥグループで知り合った人物からスマートフォンの投資アプリを紹介され、指定された口座に３０万円を振り込みました。
その後、アプリに利益が出たように表示され、女性の口座には５万円が振り込まれたことから、女性は先月（１１月）までの間に、あわせて２３５０万円を指定された口座に振り込みました。
その後、アプリが使えなくなったことを不審に思った女性が家族に相談して、金をだまし取られたことに気付いたということです。
警察は特殊詐欺事件として捜査するとともに、インターネットやＳＮＳで知り合った人物から持ちかけられた投資話は詐欺だとして、必ず警察に相談するよう呼びかけています。