信楽高原鉄道で「サンタ列車」の運行始まる

クリスマスを前に、甲賀市内を走る信楽高原鉄道で、サンタクロースが乗客をもてなす恒例の「サンタ列車」の運行が、13日から始まりました。

サンタ列車は、信楽高原鉄道が平成11年から毎年運行しています。
今シーズンはこの日から運行が始まり、市内の貴生川駅では地元の認定こども園の園児などおよそ100人が乗り込みました。
クリスマスのリースなどが飾りつけられた車内では、保育などについて学んでいる県内の大学生6人がサンタクロースにふんして、クリスマスに動物たちが材料を持ち寄ってケーキを作るという人形劇を披露したり、子どもたちと一緒にクリスマスにちなんだ歌を歌ったりしました。
そして、子どもたちにプレゼントを配りました。
両親と乗った4歳の女の子は「クリスマスの歌を歌ったことが楽しかったです」と話していました。
サンタクロースにふんしたびわこ学院大学4年生の土井雄斗さんは「サンタになりきって楽しくできました。たくさんの人たちに乗車してもらえてよかったです」と話していました。
サンタ列車の乗車には事前の予約が必要で、12月24日まで毎日2往復運行されます。