人気アニメの限定グッズ求めファンが行列 京阪びわ湖浜大津駅

人気アニメの限定グッズ求めファンが行列 京阪びわ湖浜大津駅

1日、大津市の京阪びわ湖浜大津駅に、人気アニメの限定グッズを買い求める人たちが相次ぎ、販売開始前には400人を超える人たちで長い列ができました。

京阪電鉄は、沿線の京都府宇治市を舞台にしたアニメ「響け!ユーフォニアム」とさまざまなコラボレーションを行っていて、大津市のびわ湖浜大津駅では、ことし9月から、毎月1日に、このアニメのキャラクターグッズが数量限定で発売されてきました。
最後の月となった12月1日は、アニメのキャラクターが描かれた乗車券や、高さ10センチほどのキャラクターのミニチュアパネルが販売され、販売開始の午前10時には駅の改札を先頭に150メートル以上にわたっておよそ450人が長い列を作りました。
けさの大津市の最低気温は4度ほどと、冷え込みましたが、中には、午前2時ごろから並んでいた人もいたということです。そして、午前10時に販売が始まると、2人ずつ駅の改札に入り、お目当ての限定グッズを買い求めていました。
一部のグッズは正午ごろまでに売り切れたということです。
神奈川県の川崎市から訪れた20代の女性は、「朝4時に起きて新幹線で大津市まで来ました。なんとしても買いたかったので購入できてよかったです」と話していました。