日野町で愛犬家イベント シュナウザー1200匹が集合

愛犬家が集うイベントが、26日、日野町で開かれ、ドイツ原産のシュナウザー、およそ1200匹も集まって交流を深めました。

これは犬に関するイベントを各地で手がけている東京の団体が滋賀県では初めて開いたもので、日野町の公園にはドイツ原産のシュナウザーおよそ1200匹と、その飼い主およそ1700人が集まりました。
イベントでは愛犬を紹介する名刺交換会の時間が設けられ、飼い主どうしが手作りの犬の名刺を交換し、その横で犬がじゃれあう様子も見られました。
また、公園に設けられたステージでも趣向を凝らしたイベントが行われ、このうち飼い主と犬がペアになった「借り物選手権」では、「青いセーター」などのお題が出されると犬といっしょに会場内を必死になって探し回る姿が参加者の笑いを誘っていました。
石川県から参加した夫婦は「またここを訪れたいです。ワンちゃんも喜んでいると思います」と話していました。
また、大阪府から訪れた夫婦は「遠くの友達に会えることがこのイベントのいちばんの楽しみです」と話していました。
イベントの主催団体「シュナウザーキングダム」運営事務局の大瀧昭一郎さんは「これだけ多くのみなさんに楽しんでいただけたので、ぜひ来年も滋賀県で開催したいです」としています。