日本ハムが育成2位指名 瀬田工業高の平田大樹選手にあいさつ

プロ野球のドラフト会議で日本ハムから育成2位で指名された瀬田工業高校の平田大樹選手が14日、球団から指名のあいさつを受け、「雑草魂で頑張りたい」と意気込みを述べました。

瀬田工業高校の平田大樹選手は、高校通算21本のホームランを打った巧打の外野手です。
先月に行われたドラフト会議で日本ハムから育成2位で指名され、14日、大津市にある高校で球団のスカウトから指名のあいさつを受けました。
瀬田工業出身の選手がプロ野球入りするのは、1986年のドラフト1位で日本ハムに入団しエースとして活躍した西崎幸広さん以来となります。
これについて平田選手は「同じ日本ハムということですごく縁を感じます」としたうえで、「絶対にレギュラーになってやるという思いがあるので、雑草魂で頑張りたいです」と意気込みを述べました。
日本ハムの武部義人スカウトは「バットの芯に当てる技術は支配下の選手に負けていない。一軍で活躍するという目標を持ってほしい」と話していました。
平田選手は今月26日にエスコンフィールド北海道で行われる新人選手の入団発表に臨む予定です。