織田信長ゆかりの近江八幡で武者姿のオートバイパレード

戦国武将・織田信長ゆかりの近江八幡市で、オートバイの愛好家たちが武者姿にふんして市内を愛車で走るパレードが行われています。

このパレードは、今月12日に近江八幡市安土町で開かれる「あづち信長まつり」をPRしようと、オートバイの愛好家で作る協会などが行っているものです。
5日朝から、信長の居城だった安土城跡の近くの駐車場には、段ボールで作られたかっちゅうを身にまとったオートバイの愛好家35人が集まり、「エイ、エイ、オー」とかけ声をあげて出発しました。
隊列を組んで市内をパレードした一行は、コースの途中にあるショッピングセンターに立ち寄り、買い物客にバイクに乗った織田信長や徳川家康の姿を描いたシールを手渡して、まつりをアピールしていました。
出発前、大阪から参加した50代の男性は「かっちゅうを着るのは人生で初めてで、これだけのバイクが並んで走ることはないので楽しみです」と話していました。
このパレードは5日、午後1時半ごろまで行われます。