児童ポルノ禁止法違反など疑いの中学校教諭を懲戒免職 県教委

18歳未満の女性のわいせつな動画を保存したなどとして逮捕・起訴された、栗東市の中学校の男の教諭について、県教育委員会は19日づけで懲戒免職の処分にしました。

懲戒免職の処分を受けたのは、栗東市の市立中学校の27歳の男の教諭です。
県教育委員会によりますと、教諭はことし4月から7月にかけて、相手が18歳未満だと知りながら、10代の女性2人にわいせつな動画を撮影させてその動画を保存したり、わいせつな行為をしたりしたとして、児童ポルノ禁止法違反など疑いで逮捕・起訴されたということです。
県教育委員会の聞き取りに対し、教諭は「自分のしたことの大きさに後悔している。被害者に申し訳ないと思っている」と話していたということです。
県教育委員会教職員課の有田知浩課長は「誠に遺憾で大変重く受け止めている。不祥事根絶に向けて全力で取り組んでいく」と話していました。