「イナズマロック」前に イベントロゴのマンホールのふた設置

滋賀県出身のミュージシャン、西川貴教さんが、7日から草津市で開催する音楽イベントに合わせて、市は6日、イベントのロゴがほどこされたマンホールのふたを会場周辺に設置しました。

滋賀県出身で県の観光大使を務めるミュージシャンの西川貴教さんは毎年、草津市のびわ湖岸で「イナズマロック フェス」という大規模な音楽イベントを開いていて、ことしは、7日からの3日間開催されます。
これに合わせて、草津市はイベントのロゴがほどこされたマンホールのふたを4種類制作し、6日、イベントの会場近くの4か所に設置しました。
マンホールは直径およそ60センチで、青色の背景にびわ湖がデザインされたものなど初めて開催された2009年から2012年にかけての4年分のイベントのロゴがほどこされています。
市は、マンホールを歩いてめぐることでの健康促進や、びわ湖の水質を維持するための下水道への関心にもつなげたいとしています。
草津市上下水道施設課の渡邉駿主査は「あすからのイベントに合わせてマンホールも見てもらい、ふだん地中に埋まっていて目にすることのない下水道も、びわ湖の水質を守っていくためには重要な役割を持っているので、興味を持ってもらえたらうれしいです」と話していました。