滋賀県のレギュラーガソリン 7週ぶりに180円を下回る

滋賀県内のレギュラーガソリンの小売価格は、19日時点の1リットル当たりの平均で179.8円となり、先週から2.6円値下がりしました。
これは、政府による補助金が9月から拡充されたことが要因で、180円を下回るのは7週ぶりです。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、県内のレギュラーガソリンの小売価格は、19日時点の1リットル当たりの平均で先週より2.6円下がって、179.8円でした。
県内の平均小売価格は、先々週まで2週続けて184.8円の最高値を記録したあと、先週の調査で、およそ2か月ぶりに値下がりしました。
これで2週続けての値下がりとなり、180円を下回るのは7週ぶりです。
今回の値下がりは、政府が石油元売り各社に支給している補助金が9月上旬から拡充されたことが要因で、今後の動向について、石油情報センターは「サウジアラビアなどの産油国の減産によって、原油価格は、引き続き上昇傾向となっているが、政府による補助金が拡充されたことで、来週のガソリン価格も値下がりが予想される」としています。