長浜市のJR虎姫駅の「虎神殿」でもファンが“アレ”祈願

阪神タイガースの“アレ”が目前に迫る中、長浜市のJR虎姫駅にある「虎神殿」に“アレ”の祈願に訪れるファンが相次いでいます。

長浜市のJR虎姫駅周辺の商店街では、20年前の2003年に、当時、快進撃を続けていた阪神タイガースにあやかって町おこしをしようと、虎姫駅前に虎をまつったユニークな神殿を作り、「虎神殿」と名付けています。
今では、ファンの間で「勝利の女神」、または「タイガースの女神」として知られていて、神殿は、阪神の選手の名前や応援用のメガホン、それに六甲おろしの歌詞などで飾りつけられています。
“アレ”が目前に迫る中、14日も、ファンが続々と訪れ、神殿の前で、手を合わせて“アレ”を祈願していました。
甲賀市から訪れた60代の阪神ファンの男性は「今から近くの虎御前山に登って、山頂で阪神のユニフォームと写真を撮ろうと思います。9月は負けなしなので、一気に決めてほしい」と話していました。
一方、神殿を管理する地元の人は14日、早くも「ARE、おめでとう 阪神タイガース セ・リーグ優勝」と書いた看板を神殿に飾りつけました。
ただ、日付けの部分は空白にしてあります。
神殿を管理する多賀冨美男さんは「優勝看板の日付けは14と入れたいので、絶対にきょうで決めてほしい」と話していました。