「バイクの日」ライダーが安全運転呼びかけ

8月19日は数字の語呂合わせで「バイクの日」とされています。
これにあわせて、滋賀県では、地元のライダーたちがツーリングをしながら安全運転を呼びかけました。

この催しは、ライダーに安全運転をしてもらおうと、滋賀県のオートバイの愛好家でつくる団体がことし初めて行いました。
19日は、大津市のオートバイの愛好家が集まるカフェに、団体のメンバーなどおよそ30人が集まり、愛車でツーリングに出かけました。
そして立ち寄った草津市にある道の駅で、訪れたライダーたちに「安全運転をお願いします」などと声をかけながら事故防止を呼びかけるステッカーなどを渡していました。
滋賀県はびわ湖を巡るツーリングなどが人気で、警察によりますと、オートバイなどの二輪車が関係する事故は、年々減少傾向にありますが、去年、滋賀県では依然として329件の事故が起きているということです。
催しを企画した池田了さんは「バイクに乗る人も車を運転する人も、ゆとりや譲り合いの心で運転すると事故が減ると思います」と話していました。
参加者たちは、20日までびわ湖を1周して安全運転を呼びかける予定です。