戦後78年 戦時中の金属回収から「ぼん鐘」守った技師

まもなく戦後78年目の終戦の日です。
戦時中、軍需品の生産に必要な金属資源を確保するために、金属製品の回収が行われました。
灰皿などの日用品などさまざまなものが回収の対象となりましたがそのひとつが寺の釣り鐘、「ぼん鐘」です。
金属回収によって全国でおよそ9割のぼん鐘が失われたともいわれています。
一方、滋賀県では1人の技師によって回収をまぬがれたぼん鐘があったことがわかりました。
その経緯を残された公文書や関係者への取材でたどりました。