フランスで開催の博覧会に彦根市のアクセサリー作家が出展へ

来週、フランスで開かれる日本文化を紹介する博覧会に、彦根市のアクセサリー作家が出展することになり、現地で、展示・即売する作品づくりに取り組んでいます。

彦根市のアクセサリー作家、門脇好美さんは、日本の文化や四季をテーマにしたピアスやネックレスなどを作り、SNSで発信しています。
この門脇さんの作品を、今月13日から16日まで、パリ近郊で開かれる日本文化の総合博覧会、「ジャパンエキスポ」の関係者がSNSを通じて知り、出展を依頼してきたということです。
門脇さんは、展示・即売に向けて、あじさいをかたどったピアスやビールと枝豆のキーホルダーなど、日本の夏を表現した作品をはじめ、彦根市などが世界遺産登録を目指している彦根城の絵柄がついたピアスなども作っています。
会場には500点余りを持ち込み、作品作りを体験してもらう「ワークショップ」も開く予定だということです。
門脇さんは「作品を見たり作ってもらったりして、楽しいと思ってもらえたらうれしいです。せっかくの機会なので、海外の方に彦根城もアピールしたいと思います」と話していました。