徳永久志衆議院議員が立憲民主党に離党届を提出

立憲民主党の徳永久志・衆議院議員は、27日、岡田幹事長に離党届を提出しました。

衆議院比例代表近畿ブロック選出の立憲民主党の徳永久志議員は、27日午後、東京都内で岡田幹事長と会談し、離党届を提出しました。
提出のあと、徳永氏は記者団に対し「離党届を提出したが、岡田幹事長は『受理というより、ひとまず預かっておく』ということだった」と述べました。
徳永氏は、離党届を提出した理由について、28日、地元の滋賀県で記者会見し、説明するとしています。
徳永氏はおととしの衆議院選挙では立憲民主党から立候補し、滋賀4区では議席を確保できませんでしたが、比例代表近畿ブロックで復活当選しました。
ことし1月には、衆議院選挙の小選挙区の「10増10減」に伴う、新たな滋賀2区の立候補予定者に決まっていました。
立憲民主党をめぐっては、松原仁・元拉致問題担当大臣が、次の衆議院選挙で希望する選挙区からの立候補が認められなかったとして、今月、離党しています。

徳永久志・衆議院議員が、離党届を提出したことについて、立憲民主党滋賀県連の今江政彦代表代行は、「26日、近江八幡市で開かれた幹事会で、本人から『政権交代をするための大きな塊を無所属の立場から作りたいので離党したい』という意向の報告を受けた。党本部の対応が決まってから県連としてどう対応するのかを検討したい」と話していました。