栗東市で重機が電線に接触し電柱が倒れる 乗用車が破損

12日、栗東市の川のしゅんせつ工事の現場で、重機が誤って電線に接触しはずみで電柱が倒れ、通りかかった乗用車のフロントガラスなどが破損する事故がありました。
この事故によるけが人はいないということです。

滋賀県によりますと、12日午前8時20分ごろ、栗東市下戸山の金勝川のしゅんせつ工事の現場で、重機のアームが川の上にわたされていた電線に接触しました。
このはずみで、近くの県道沿いの電柱1本が倒れ、通りかかった乗用車のフロントガラスが割れるなどの被害が出ました。
県によりますと、これまでのところ、けがをした人はいないということです。
現在、関西電力が復旧作業を行っていますが、これまでのところ、停電や電話の通信障害などの影響は確認されていないということです。
しゅんせつ工事は、滋賀県が発注したもので、県の南部土木事務所は「ご迷惑をおかけしたことをおわびします。重大な事故と認識しており、原因を調べていきます」としています。