パソコン画面に“ウイルス感染” 大津市で不正送金の被害か

大津市の男性がパソコンの画面に「ウイルスに感染している」と表示されたことをきっかけに、プログラムをダウンロードしたあと、インターネットバンキングの口座からおよそ900万円を不正に送金される被害にあっていたことがわかり、警察が注意を呼びかけています。

警察によりますと、ことし2月、大津市の60代の男性の家族がパソコンを操作していたところ、突然、画面に「ウイルスに感染している」というメッセージが電話番号とともに表示されました。
男性がこの番号に電話をかけると、片言の日本語で「パソコンを遠隔操作できるプログラムをダウンロードしてほしい。インターネットバンキングのシステムをチェックする」などと言われました。
男性は、指示されたプログラムをダウンロードして、自分や家族のインターネットバンキングの口座にログインしました。
後日、男性が改めてインターネットバンキングの口座を確認したところ、およそ900万円が別の口座に不正に送金されていることに気づいたということです。
警察は、パソコンに「ウイルスに感染した」と表示された時は詐欺などを疑い、必ず警察に相談するよう呼びかけています。