近畿地方で2年ぶりに“春一番”の発表
大阪管区気象台は12日、近畿地方に春一番が吹いたと発表しました。
気象台によりますと、12日の近畿地方は、日本海にある低気圧に向かって南寄りの風が強まり、気温も高くなりました。
午後2時までの最大風速は、▼和歌山市で9.2メートル、▼彦根市と▼京都府舞鶴市で8メートルを観測し、12日、近畿地方に春一番が吹いたと発表しました。
春一番は、立春から春分までの最高気温が平年より高い日に、最大風速8メートル以上の南風を複数の場所で観測した場合などに発表されるもので、近畿地方で春一番が吹いたのは2年ぶりです。