滋賀県の消費喚起キャンペーン「しが割」 第2弾が始まる

先月、想定以上のペースで、予算を消費して終了した滋賀県の消費喚起キャンペーン「しが割」が23日から再び始まりました。

「しが割」は、県がコロナ禍や物価高騰で苦しむ県内の飲食店や小売店を支援しようと行っているキャンペーンで、参加店で最大30%の割り引きが受けられます。
23日から始まった第2弾も、第1弾と利用方法は変わらず、通信アプリ「LINE」で、週に1回配信されるクーポンを利用すると、割り引きが受けられます。
利用できる店の数は、第1弾よりおよそ1000店増えて、およそ6000店になりましたが、前回、割引額が1億円を超えるなど利用が集中した店や大企業から出資を受けている店など、およそ350店は除外されたということです。
また、前回は、アクセスが集中してつながりにくい状態になったこともあったため、県は、サーバーを増強し、アクセス集中に対応できるようにしたとしていましたが、その想定を超えるアクセスが23日午前0時から2時ごろまで続き、再びつながりにくい状態が発生したということです。
県商工政策課の大野木純さんは「サーバーは増強しましたが、第2弾も非常に多くの利用が見込まれ、一時的にアクセスがしづらい状況があることをご理解いただきたい。また、利用できる店は、第1弾と変わっていることもあるため、事前に確認した上で、利用してもらいたい」と話していました。
「しが割」の利用期間は、来月26日までの予定ですが、およそ15億円の予算を使い切った場合、早めに終了する場合もあるということです。

【大津市のスーパーでは】
「しが割」の第2弾に参加しているスーパーでは、さっそくクーポンを利用する客の姿が見られました。
大津市堅田にあるスーパーでは、第1弾の期間中、来客数が通常の1.5倍に増えました。
第2弾初日の23日も、1.5倍から2倍の客が訪れているということです。
「しが割」を利用した大津市の50代の女性は「きょうは、プチぜいたくをしたくて、『しが割』でふぐを購入しました」と話し、別の親子連れは「『しが割』が使える間に、いろんなところに食べに行きたいです」と話していました。
第1弾のとき、このスーパーでは、客が会計する際、「しが割」の手続きに時間がかかり、レジが混雑することもあったことから、常時、店内アナウンスを流し、『しが割』を使う場合は、スマートフォンの準備をしてレジに並ぶよう呼びかけています。
23日も、『しが割』を使うため、スマートフォンの操作方法を店員に尋ねる客の姿も見られました。
スーパー「生鮮館げんさん堅田店」の岡本健一店長は「第1弾のときは、売り切れてしまう商品もあったため、今回は、できるだけ在庫も準備しました。多くのお客様に来店してほしいです」と話していました。