「しが割」12月11日でいったん終了 利用者想定上回る

県内の飲食店や小売店などで最大30%の割り引きを受けられる「しが割」について、県は利用者が想定を大幅に上回ったため、当初の予定より2か月余り早く、今月11日でいったん終了することを明らかにしました。

「しが割」は、コロナ禍や物価高騰で苦しむ飲食店などを支援しようと、県が先月(11月)14日から始めたもので、登録された店で1000円以上の飲食や買い物をすると、最大30%の割り引きが受けられます。
これについて三日月知事は6日の会見で、「大変好評で、まもなく予算の上限に達する見込みで、今週末の11日をもっていったん終了します」と述べ、当初、来年2月下旬までとしていた期間を2か月余り早く終了することを明らかにしました。
県によりますと、「しが割」は、4日の時点でのべ51万3000人ほどが利用して、確保した予算11億4000万円の85%にあたるおよそ9億7000万円が利用されたということで、県の試算では46億円の消費を呼び込む効果があったとしています。
三日月知事は、「年明け以降、年度末に向けて新たにどんな対策が必要か検討したい」と述べ、効果や課題を検証したうえで、「しが割」の再開も含めて何らかの経済対策を検討する考えを示しました。