天然記念物「オオワシ」ことしも越冬で飛来 長浜市の山本山

国の天然記念物で絶滅が心配されている「オオワシ」が、ことしも越冬のため長浜市に飛来したことが確認されました。

オオワシは体長はおよそ1メートル、翼を広げると2メートル50センチほどになる大型のワシで、非常に限られた範囲に生息していることから国の天然記念物に指定されているほか、絶滅危惧種に指定されています。
越冬のためにロシアのカムチャツカ半島から北海道を中心とする北日本に飛来しますが、長浜市の山本山にも毎年、飛来していて、市の湖北野鳥センターによりますと、ことしも今月26日、確認されたということです。
翼の白い模様の特徴や、例年と同じねぐらの近くで休んでいることから、毎年確認され地元で「山本山のおばあちゃん」の愛称で親しまれているオオワシとみられるということです。
この「山本山のおばあちゃん」とみられるオオワシが、長浜市で確認されるのは25年連続で、例年、2月下旬まで越冬するということです。
湖北野鳥センターの植田潤さんは「ことしも無事に飛来し、元気そうな姿を見て安心している。びわ湖を愛してくれている山本山のおばあちゃんも、年齢的にいつまで長浜に来ることができるか分からないので、ぜひとも見に来てほしい」と話していました。