ひこにゃん新商品開発促進で彦根市 来年3月まで商標を無償化

彦根市の人気キャラクター、ひこにゃんの新たな商品を増やそうと、彦根市がひこにゃんの商標の許諾料を来年3月末まで無償にする実証実験を始めました。

この実証実験は、ひこにゃんの新たな商品の掘り起こしにつなげようと彦根市が10月から始めました。
通常、民間の商品にひこにゃんの商標を使うためには、彦根市の審査を経たうえで販売価格に予定生産数をかけた3%を「許諾料」として事前に支払う必要がありますが、実証実験では市の審査を通れば「許諾料」が無料になります。
彦根市によりますと、ひこにゃんの商標の許諾料収入は、ピークだった9年前の平成25年度には、2600万円にのぼったものの、その後は減少傾向となり、昨年度(令和3年度)は740万円にとどまったということです。
商標として使用できるのは、市が著作権や商標権を持っているひこにゃんが座布団に座っていたり、団子を持っていたりする10のポーズで、実証実験を始めて1か月で、お菓子や文房具など新たに126件の申請があったということです。
彦根市は、「ひこにゃんの商品が多く流通すると、彦根市の認知度の向上にもつながるので申請の増加は喜ばしい」と話しています。