琵琶湖文化館のシンボル 大トンボの撤去前に思い出の写真展

長年親しまれてきた県立琵琶湖文化館の屋根にある大トンボが、まもなく取り外されるのを前に、県民から募集した大トンボの写真の展示会が大津市で開かれています。

5年後の移転が決まっている大津市の県立琵琶湖文化館の屋根には、幅3メートルの大きなトンボのモニュメントが設置されていますが、老朽化から12月下旬以降に、取り外されることになっています。
これを前に文化館では、大トンボの記録を残そうと、県民に思い出の写真を募集したところ、およそ200枚の写真が集まり、15日から県庁と京阪電鉄のびわ湖浜大津駅で展示しています。
この中には、琵琶湖文化館が開館した60年あまり前の写真や、夜空に浮かぶ大きな花火を背景にした文化館の写真などが展示されています。
また写真以外に、最近、文化館の倉庫で見つかった大トンボの設計図も展示され、大トンボには銅板がはり付けられ、重さ150キロあることが紹介されています。
県文化財保護課の雲出泰弘 副参事は「思い出の詰まった写真が集まったので、ぜひ見に来てほしい。トンボとの思い出と設計図を見て、記憶にとどめてもらえれば」と話していました。
写真展は11月末までで、県民から集まった大トンボの写真は琵琶湖文化館のホームページでも公開されています。