滋賀県 旧統一教会関連団体イベントを去年後援 寄付受け取り

滋賀県の三日月知事は、旧統一教会の関連団体が関わったイベントを県が後援し、その収益から寄付金14万円あまりを受け取っていたことを明らかにしました。
現時点では後援の取り消しや、寄付金の返還は行わないということです。

これは、29日開かれた県議会の一般質問の答弁で三日月知事が明らかにしました。
それによりますと、県は去年12月に守山市で開かれた旧統一教会の関連団体、「世界平和青年学生連合滋賀連合会」が関わった、「SDGs」=持続可能な開発目標をテーマにしたイベントを、主催者側の申請に応じて後援したということです。
そしてことし1月、このイベントの収益から14万円余りを、医療従事者などを支援する寄付金として受け取ったということです。
県の後援には、「特定の宗教団体の宗教活動に関するものでないこと」などの基準がありますが、三日月知事は、「現時点では県の後援の承認基準に反するような事実は確認されず、取り消しは考えていない」と述べました。
また寄付金についても、「寄付そのものに問題があったとはいえない」と述べ、返還しない考えを示しました。
そのうえで、今後の後援の承認や寄付金の受け取りについては、より慎重に判断を行うとしています。