彦根城 「馬屋」門扉が倒れ天守の外壁に損傷 強風が原因か

彦根城 「馬屋」門扉が倒れ天守の外壁に損傷 強風が原因か

滋賀県彦根市にある彦根城で、国の重要文化財に指定されている「馬屋」の門扉や、国宝の天守の外壁の一部に台風14号による強風が原因とみられる被害が見つかりました。
彦根市は県や国と修復方法を協議することにしています。

彦根城の馬屋は江戸時代半ばにつくられ、昭和38年に国の重要文化財に指定されています。
彦根城を管理している運営管理センターによりますと、19日午前9時前、馬屋の受付の近くで大きな音がしたため、スタッフが駆けつけると門扉の片方が倒れていたということです。
19日は午前8時半から馬屋の一般公開が始まっていましたがけがをした人はいなかったということです。
倒れた門扉は木製で、高さおよそ2メートル50センチ、幅およそ1メートル30センチ厚さはおよそ10センチあり、2つのちょうつがいで支えられていました。
彦根地方気象台によりますと彦根市では当時、21.3メートルの最大瞬間風速を観測していました。
また、彦根市によりますと国宝の天守の外壁の一部もはがれ落ちているのが20日に見つかったということです。
はがれ落ちたのは、3層ある天守のうち、2層目の北側の外壁で、幅およそ1メートル、高さおよそ15センチにわたりしっくいがはがれていたということです。
彦根市は、いずれも台風14号による強風が原因とみて、県や国と修復方法を協議することにしています。