滋賀県の7月の熱中症救急搬送 去年同期を90人余上回る

先月(7月)、滋賀県内で熱中症で救急搬送された人は298人と去年の同じ時期を90人あまり上回りました。
半数以上が65歳以上の高齢者で、県は、今後も厳しい暑さが続くとみられることから、熱中症への対策を呼びかけています。

県のまとめによりますと、先月1か月間に、県内で熱中症で救急搬送された人は298人と去年の同じ時期に比べて91人増え、5月から3か月連続で、去年の同じ時期を上回りました。
年齢別では、65歳以上の高齢者が51.3%と半数以上を占めています。
症状別にみますと、▼65歳以上の高齢者1人が死亡し、▼3週間以上の入院が必要な重症が1人、▼3週間未満の入院が必要な中等症が52人などとなっています。
また、熱中症の症状が出た場所では、▼「住宅」が33.3%と最も多く、次いで▼「道路」が16.9%、▼「屋外」が15.9%などとなっています。
県防災危機管理局は「8月は1年で最も気温が高くなる時期で、今後も厳しい暑さが続くとみられる。特に高齢者は体内の水分量が不足しがちで、暑さに対する抵抗力も低く、熱中症のリスクが高いため、こまめに水分を補給し、屋内の温度にも気を配ってほしい」と注意を呼びかけています。