近江八幡の地下道冠水事故 行政の対応は 県は対策強化へ

先月、近江八幡市にある地下歩道で、72歳の女性が死亡しているのが見つかりました。
当時、現場は大雨の影響で冠水し、女性は溺れたと見られています。
取材を進めると▼急激に地下歩道が冠水した状況や、▼行政が混乱し、対応に遅れが出ていたことがわかってきました。

この事故を受けて、滋賀県は今後、同じような構造の道路について、カメラを設置するなど対策を強化することにしています。
先月19日、近江八幡市で、JRの線路の下をくぐる地下道が冠水し、市内に住む72歳の女性が溺れて死亡しました。
3日に開かれた県議会の一般質問で、県の安全対策などについて問う質問が出されました。
これに対し、県の門間俊幸土木交通部長は、冠水の危険性を伝える看板を現場に増設するとともに、地下道を管理する県と近江八幡市の間で、大雨の際の情報共有のあり方などについて検討していきたいと答えました。
また、県が管理する道路のうち、事故が起きた地下道と同じような構造になってる場所が、ほかにも52か所あるとして、水につかりやすい場所については監視カメラの設置などを検討していくとの考えを示しました。