野洲市長が謝罪 “市長の言動はパワハラ”調査結果を受けて

滋賀県野洲市の栢木市長の職員に対する一部の言動をパワハラと認定した第三者委員会の調査結果を受けて市長は会見を開き、「職員とのコミュニケーションが不足していた」と謝罪しました。

野洲市では、去年からことしにかけて部長級の男性職員2人が栢木進市長からどなられるなどのパワハラを受けたと訴え、市の第三者委員会が先月(6月)30日、「市民病院の整備に関する協議で職員と意見が対立する中で市長が机にボールペンをたたきつけた行為や、職員に『ええかげんにせえよ』などと叱責した言動はパワハラに該当する」とする調査結果をまとめました。
これを受けて、栢木市長は6日、会見を開き、「大変重く受け止めている。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪しました。
そのうえで「市の課題となっている病院の整備をめぐってコミュニケーションが不足し意思疎通が欠けていた。自分の意見を押しつけずに職員の意見を聞きながら根拠立てて丁寧に説明していくことが大事だと思う」と述べました。
そして、近く臨時の市議会を開いて、自身の給与の30%を3か月間減額する条例案を提出する考えを明らかにしました。
野洲市は今後再発防止策として、特別職と一般職の協議経過を記録することや、外部相談窓口の設置などを早期に検討することにしています。