自転車窃盗事件 元実習生ら摘発

大阪市内で電動アシスト自転車などおよそ60台を盗んだとして、警察がベトナム人の元技能実習生らのグループを摘発したことが捜査関係者への取材で分かりました。
「コロナで帰国できず生活費を稼ぐためだった」などと供述しているということです。

捜査関係者や起訴状によりますと、元技能実習生のグエン・ヴァン・フック被告(30)らいずれもベトナム人の男4人は、去年7月、大阪・西区のマンションの駐輪場で、およそ6万円の電動アシスト自転車を盗んだとして逮捕・起訴されました。
捜査関係者によりますと、もう1人のベトナム人を加えた5人のグループは、大阪・浪速区のマンションで共同生活をしながら、去年の7月から8月にかけて大阪市内で電動アシスト自転車などあわせて59台、およそ400万円相当を盗んだ疑いがあるということで、警察は13日までに、すべての書類を検察庁に送りました。
警察の調べに対し5人は、「コロナで仕事がなかったうえに帰国もできず、生活費を稼ぐために盗んだ」などと供述し、容疑を認めているということです。
盗んだ自転車は大阪・西成区の自転車販売店で売りさばいていたということで、盗品と知りながら買い取ったとしてベトナム人の店長の男も逮捕・起訴されています。