石垣島で「オオバナサルスベリ」の花が見頃

石垣島では「オオバナサルスベリ」の花が咲き誇っていて、薄紫色の花が道行く人の目を楽しませています。

オオバナサルスベリは、直径8センチ前後の薄紫色のかれんな花を咲かせることで知られ、沖縄では街路樹などとして植えられています。

石垣島の通称「産業道路」では、先月下旬から花が咲き始め、見頃を迎えています。

また、県営バンナ公園でも遊歩道の脇で、ひときわ高く伸びた木に無数の花が咲いていて、訪れた人たちが足を止めて、風に揺れる花の様子を眺めていました。

50代の女性2人は、「毎週土曜日にウォーキングで公園に来ていて、これからの時期は、花が少なくなるので、いまが見納めかもしれないと鑑賞しています」とか、「目立っていて、色もきれいです」と話していました。