下地島 5年ぶりに国際線が再開 ソウルと週5往復の定期便

宮古島市の下地島空港と韓国のソウルを結ぶ初めての定期便の運航が、29日から始まりました。

定期便の運航を始めたのは韓国の格安航空会社、ジンエアーで、ソウル近郊のインチョン空港を出発した第一便が29日午後、下地島空港に到着しました。

到着口では、地元の観光協会のメンバーなどが三線を演奏しながら出迎え、170人余りの乗客に記念品を手渡しました。

乗客は「飛行機から見える海はきれいでした。マリンスポーツを楽しみたいです」と話していました。

下地島空港とソウルを結ぶ定期便は、ことし10月26日まで毎週5往復、運航します。

新型コロナウイルスの影響で香港線が運休して以来、およそ4年3か月ぶりの国際線の再開です。

ジンエアー福岡支店の山田祐介支店長は「日本一きれいな海がある宮古島なので、ビーチを中心としたマリンスポーツを楽しんでもらいたいです」と話していました。