恩納村の青の洞窟でダイビング中の女性意識不明に その後死亡

恩納村の人気のダイビングスポット「青の洞窟」で26日、50歳のダイビング客が意識を失い、その後、死亡しました。
海上保安部が事故の原因を調べています。

那覇海上保安部によりますと、26日午前10時45分ごろ、恩納村の真栄田岬にある人気のダイビングスポット「青の洞窟」で、都内の50歳の女性がダイビング中、意識がもうろうとしていることにガイドが気付きました。

その後、海面に浮上した際、女性の意識はなかったということで、病院に運ばれましたが、5時間半後に死亡が確認されました。

女性はダイビングツアーに参加し、午前10時半に近くの漁港を出港してガイドやほかの客あわせて5人でダイビングを行っていたということです。

現場付近は、当時、3メートルの風が吹いていたということで、海上保安部が事故の原因を調べています。