県議選まで1か月 これまでに72人が立候補を表明

任期満了に伴う沖縄県議会議員選挙まで、16日で1か月となりました。
NHKのまとめでは、これまでに72人が立候補を表明していて、玉城知事を「支持する」勢力と、「支持しない」または「中立的」な立場の勢力のどちらが過半数を獲得するかが焦点です。

1か月後の来月16日に行われる沖縄県議会議員選挙は、13の選挙区であわせて48の議席を争い、NHKのまとめでは、これまでに72人が立候補を表明しています。

13の選挙区のうち11で、立候補を表明した人の数が定員を上回っていて、選挙戦になる見通しです。

選挙戦では、物価高騰対策やアメリカ軍の基地負担の軽減策、それに観光の振興をはじめ地域の活性化をどう図っていくかなどをめぐって論戦が交わされる見通しです。

今回の選挙は、2期目の玉城知事の「中間評価」とも位置づけられています。

玉城知事を「支持する」立憲民主党・共産党・社民党・地域政党の沖縄社会大衆党などの与党が、過半数を獲得するのか。
それとも、「支持しない」野党の自民党が、「中立的」な立場を主張する日本維新の会や公明党などとあわせて過半数を獲得するのかが焦点です。

沖縄県議会議員選挙は来月7日に告示され、繰り上げ投票が行われる一部の自治体を除いて16日に投票が行われ、即日開票されます。