沖縄市の「ゲート通り」隣接のアーケード街で不審火

沖縄市の「ゲート通り」隣接のアーケード街で不審火

4日、沖縄市の中心部のアーケード街で飲食店のポスターが焼ける不審火があり、警察は何者かが火をつけて燃やしたとみて器物損壊などの疑いで捜査しています。

警察によりますときのう午後3時ごろ、沖縄市中央1丁目にあるアーケード街の飲食店の経営者が店のポスターが焼けているのを見つけ、警察に通報しました。
警察官が駆けつけたところ、ポスターが張られていた壁の一部も焼損していたということです。
現場周辺には火の気がないことから、警察は、店を閉めたきのう午前5時から通報までの間に何者かが火をつけて燃やしたとみて器物損壊と建造物損壊の疑いで捜査しています。
また、現場から30メートルほど離れた別の飲食店でものぼりが焼けているのが見つかっていて警察が関連を調べています。
不審火があった飲食店は、嘉手納基地につながる通称「ゲート通り」に隣接するアーケード街の中にあり、昼間は買い物客などが行き交い、夜は飲食を楽しむ人の姿が見られます。