本島地方は警報級の大雨のおそれ 土砂災害に十分注意

本島地方は警報級の大雨のおそれ 土砂災害に十分注意

前線に流れ込む湿った空気の影響で沖縄地方は大気の状態が非常に不安定になっています。
特に、沖縄本島地方は、24日にかけて警報級の大雨となるおそれがあり気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、激しい突風に十分注意するよう呼びかけてます。

気象台によりますと、前線に湿った空気が流れ込み、沖縄地方は大気の状態が非常に不安定になっています。

強い雨雲がかかり、久米島空港では午前4時半までの1時間に37ミリの激しい雨が降りました。

本島地方では24日にかけて多いところで1時間に30ミリの激しい雨が降る見込みで、24日午前6時までの24時間の雨量は多いところで100ミリと予想されていて、雨雲の発達の程度によっては警報級の大雨となるおそれがあります。

気象台は、本島地方では、24日にかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意するよう呼びかけています。

また、宮古島地方と八重山地方でも大気の状態が非常に不安定になる見込みで、24日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風や急な強い雨に十分注意するよう呼びかけています。

発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保するようにしてください。