石垣島でトライアスロン大会 国内外から約1200人参加

石垣島で21日、トライアスロンの大会が開かれ、国内外から参加したアスリートたちが熱いレースを繰り広げました。

ことしの大会には、国内外から1200人あまりが参加し、午前8時に、南ぬ浜町の人工ビーチで最初の競技、1.5キロの水泳に挑みました。

続く自転車は、島をほぼ半周する40キロのコースで、選手たちは必死にペダルをこいでいました。

そして、最後の10キロのランでは、選手たちがゴールの新栄公園に次々と入り、互いに健闘をたたえ合っていました。

21日の石垣島は蒸し暑く、午後1時には30度を超える真夏日となりましたが、コースの脇では地元の人たちが選手たちを元気づけようと盛んに声援を送っていました。

一般の部は、男子は八重瀬町の池隆礼選手が、女子は愛知県みよし市の山田梓選手が、いずれも初優勝しました。

池選手は「県勢として優勝できてうれしいです。沿道での応援を近くで感じることができました」と話していました。

山田選手は「暑かったですが、1、2週間前からしっかり体調を整えた結果、優勝できたので、率直にうれしいです。最後まで気持ちを強く持って走ることができました」と話していました。