「FC琉球さくら」新体制を発表 選手が意気込み語る

女子サッカーチーム「FC琉球さくら」が、新体制を発表する記者会見を開き、出席した選手は「なでしこリーグへの参入を目指す」と意気込みを語りました。

「FC琉球さくら」は去年発足し、今月、本格的に活動を開始しました。

18日、那覇市で行われた記者会見では新体制が発表され、「沖縄の未来をつくる女子チーム」というチームのコンセプトが発表されました。

そして、選手たちが企業のサポートを受けてプログラミングや介護などのスキルを磨くことで、地域貢献やセカンドキャリアの構築につなげようという「ワークライフパートナー」制度を導入することも紹介されました。

会場では、色鮮やかな「紅型」のデザインがあしらわれた4種類のユニフォームもお披露目され、袖を通した伊藤美菜子選手は「テンションが上がります」と笑顔を浮かべていました。

そして、「高校生になると県外にサッカーをしている選手が流れてしまう。FC琉球さくらを目標として沖縄県で活躍してくれる選手が増えてくれれば」と話していました。

また、牧山麗菜選手は「応援してくださる皆様に、結果として残せるように、なでしこリーグで戦いたい」と話していました。

FC琉球さくらは今月20日、初戦を迎えます。