沖縄本島地方と先島諸島は土砂災害に十分注意を

沖縄本島地方と先島諸島は土砂災害に十分注意を

沖縄地方は前線に流れ込む湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定になっています。
沖縄本島地方と先島諸島では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。

沖縄地方は、前線や前線に流れ込む湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定になっていて、18日は沖縄地方を前線が通過する見込みです。

このため、沖縄本島地方と宮古島地方、八重山地方では、18日はいずれも多い所で、1時間に30ミリの激しい雨が降る見込みで、雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨になるおそれがあります。

19日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多い所で、沖縄本島地方で50ミリ先島諸島で80ミリと予想されています。

気象台は、沖縄本島地方と先島諸島では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

また、沖縄地方では18日は積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風による被害が起きるおそれがあります。

屋外活動などには注意してください。

気象台は、屋外活動などには注意するとともに、急に冷たい風が吹くなど発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めるよう呼びかけています。